大阪体育大学 ラグビー部 津村 厚志さん

Profile

静岡学園高等学校出身。鍼灸院を営む父親の影響から姉とともに鍼灸師を目指すようになり、東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科に入学。

2012年に卒業後、元千葉ロッテマリーンズコーチ監修のタチリュウコンディショニングジムに勤務。

現在、大阪体育大学ラグビー部でストレングス & コンディショニングコーチを務めている。

はり師・きゅう師

世界大会で活躍する父親と姉に憧れて

鍼灸師の父親と姉がトレーナーとしてオリンピックや世界大会で活躍する姿を見て、鍼灸師への憧れが目標に変わりました。

父親が学んだ花田学園が母体の大学なら良い環境で勉強ができると思い、東京有明医療大学に入学。

授業がない日も自然と大学に仲間が集まり国家試験の勉強を重ねた日々は、間違いなく一番の思い出です。

挑戦・感謝・協力する気持ちを肌で感じ、メンタル面も成長できた4年間でした。

入学当時

鍼灸師の父親は花田学園の1期生。高校生のとき、その花田学園が母体となる大学が開学するという話を聞き、迷わず第一志望が決まりました。

大学3年

ATコースの学外実習では、ジム併設の鍼灸治療院から体育大学まで、現役トレーナーとして活躍する先生方の職場に出向き、トレーナーの仕事を学ぶ機会に恵まれていました。

アスレティックトレーナーコースの実習風景

大学4年

医療分野の勉強はみんなが同じスタートライン。互いに学び合いながら、国家試験に向けて実力を伸ばす日々。

現在

生身の人間がぶつかり合うラグビーはケガがつきもの。だからこそ、選手には毎日のトレーニングやストレッチの重要性を説明するよう心がけています。

大阪体育大学 津村厚志

目標は、世界で戦える選手を育てること

大阪体育大学ラグビー部のストレングス & コンディショニングコーチとして、約100名いる部員のコンディショニング管理やウェイトトレーニング指導を行っています。

選手が入学当初では考えられなかった重さを持てるようになり、チームの勝利につながったときの喜びは大きなやりがいです。

現在の目標は、世界で戦える選手を育成しオリンピックの開会式を選手団側から見ること。

選手同様、自分自身の努力と挑戦は続いています。

大阪体育大学 津村厚志

ラグビー部には約100名の部員が所属。全部員のハイパフォーマンスを引き出すことが仕事です。