バスケットボール女子日本代表アスレティックトレーナー 伊藤 由美子さんに聞く!

Introduction

2015年8月、バスケットボール女子日本代表がアジア予選を勝ち抜き、リオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得した。伊藤由美子氏は2012年から(公財)日本バスケットボール協会(以下、JBA)専任トレーナーとして女子日本代表全カテゴリー(A代表からアンダーカテゴリー、育成を含む)のサポートを行っている。

伊藤氏は2004年バスケットボール女子日本代表がアテネオリンピックに出場した際もトレーナーとして同行したが人数枠の関係で選手村の外からチームをサポートすることになった。チームの成績も振るわず10位で大会を終えた。その後はJBA女子日本代表サポートトレーナーの一員として代表活動を支えたが、A代表がロンドンオリンピックの出場権を逃し新体制が構築される中、チームから乞われて専任トレーナーに就任。再び女子日本代表トレーナーとして手腕を振るうこととなった。

Trainer 伊藤 由美子(いとう ゆみこ)

日本鍼灸理療専門学校 昼間部 本科(H7年卒)

岐阜県立女子高校から日本鍼灸理療専門学校に入学

鍼灸、あん摩マッサージ指圧師。日本体育協会公認アスレティックトレーナー。

高校時代はバレーボール選手として活躍(インターハイ、国体出場)。

資格取得後は社会人女子バスケットボールチーム(富士銀行、荏原製作所)、田渕整形外科勤務を経て、2012年から(公財)日本バスケットボール協会専任トレーナー。

(公財)日本バスケットボール協会スポーツ医科学委員会員。

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