今回は、川崎フロンターレアカデミーU-18トレーナーとして活躍する関智久さんに伺いました。
入学前に医療人を目指そうと思われた理由は
学生時代にスキーをしていましたが、怪我をしたりトレーニングを自分で考えたりしていたの
で、身体に対して興味がありました。
同時に、選手がトレーナーからトレーニング指導やマッサージ・リハビリをうける姿を見て、医療の面からサポートする仕事に興味を持ったのがきっかけです。
現在のお仕事の内容とやりがいをお聞かせください
Jリーグの川崎フロンターレに所属し、プロサッカー選手を目指す高校生チームで、アスレティックトレーナーとして、選手たちの怪我の予防、パフォーマンス向上の為のトレーニング指導、怪我した選手のリハビリ、応急処置、テーピング等を担当しています。
また、コンディションに関わる食事や体重等の体調管理もしています。
やりがいは、勝負にこだわりながらアスレティックトレーナーとして活動できること。選手たちの精神的身体的成長を間近で見ながら活動できることです。
学生生活の中から、役に立っていることは何でしょうか
多方面でご活躍されている先生方から知識・技術を学べたことは「花田学園ならでは!」と思っています。また、それが今も活かされています。
恩師から、「選手に対してリスペクトすることを忘れないように!!」と教わったことを大事に、育成年代の選手たちを担当している今でもリスペクトの気持ちを常に持って活動しています。
最後に…卒業生からメッセージを!!
医療人として、知識を身につけるためには、たくさん学ぶこと!
そして多くの経験をすることが大切です。そのためには、目の前の事に常に一生懸命に挑戦する姿勢を持ち続けてください。
また、知識のみではなく、学校の教育理念にもあった『よき医療人である前によき社会人であれ』の言葉のとおり、誰からも信頼される存在になれるよう、人間力を磨くことが何よりも大切だと思い、私自身も日々精進しています!!
関 智久 Tomohisa Seki
川崎フロンターレ アカデミーU-18トレーナー
柔道整復師・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本柔道整復専門学校 平成19年3月卒業
アスレティックトレーナー専攻科 平成20年3月修了