Profile
神奈川県 鵠沼高等学校出身。中学・高校バレー部でのケガ治療のため接骨院に通院。医療系大学をリサーチし、アスレティックトレーナー(AT)の仕事を知る。東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科に入学後はATコースも履修。恩師の紹介により2014年、リニアートに就職。女子ラグビーチーム YOKOHAMA TKMにてトレーナーを務めている。
- はり師・きゅう師
- (公財)健康・体力づくり事業財団 健康運動実践指導者
「スポーツに関わる仕事」からたどり着いた鍼灸師への道
ATには鍼灸師資格者が多いとわかり鍼灸学科のある大学のオープンキャンパスに参加。教職員との距離の近さを最も感じた、東京有明医療大学(TAU)に入学を決めました。
ATコースの授業では、柔道整復学科の学生と一緒に授業を受けます。他学科生との交流を通じて、鍼灸学科では学ばない知識があることを知り、もっと多くのことを自分から吸収していかなければならないと気づきました。
入学当時
医療系かスポーツ系大学かの選択に迷っていた頃、ATの職業を初めて知りました。鍼灸師の資格を持つATが多いことがわかりTAU入学を決めました。
大学3年
東京マラソン当日、ATコースの一員として、沿道の応援者を対象とした姿勢評価や体組成測定を行いました。
大学4年
大学3年までスポーツ店でアルバイト。休みの日は、スポーツ好きのアルバイト仲間といろんな競技を楽しんでいました。
現在
ラグビーというスポーツの性質上、痛みや張りを訴える選手が少なくありません。1日でも長く選手として活躍できるようサポートしていきたいですね。
鍼灸師の資格は、活躍の幅を広げます
TAU入学前も、トレーナーとして働く今も、やりたいことは変わりません。
ケガが原因でスポーツを諦める選手を一人でも減らすこと。
ラグビー選手には身体の痛みや張りが絶えません。治療後の「明日も頑張れます」という一言で、自分も選手とともに成長したいという思いが強くなります。また、鍼治療は女性特有の症状に効果をもたらすなど、スポーツ現場でたくさんの人の役に立っています。