Profile
加藤英人
東京都立翔陽高等学校出身。
東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科を経て、東京有明医療大学大学院 保健医療学研究科に進学。同大学院を修了後、オリンピック選手をはじめトップアスリートをサポートする唯一の国家機関「国立スポーツ科学センター」にトレーナーとして勤務、現在に至る。
柔道整復師、(公財)日本体育協会公認アスレティックトレーナー
新しいことにチャレンジし続けた大学生活
東京有明医療大学の開学年に1期生として入学。
学内サークル「トレーナー研究会」をゼロから立ち上げ、AT試験の勉強会やテーピングなどの実技練習、一般の方を対象とした健康維持のための体組成測定や運動指導を行いました。
サークルメンバーや一般の方のニーズを視野に入れて企画を考えた経験は、つねに人と関わるトレーナーとして、また新しい仕事に取り組む際に活かされていると感じます。
入学当時
高校卒業後、総合大学に入ったものの「スポーツ関係の仕事に就きたい」という夢を諦められず、アルバイト先のフィットネスクラブでトレーナーの方から勧められた東京有明医療大学への入学を決意。
大学3年
友人と「トレーナー研究会」を発足。
一般の方を対象にした運動指導を行うなかで対話力が磨かれたように思います。
大学院へ進学
学内の国家試験対策を活用し、柔道整復師とATの2つの資格試験に合格。
卒業研究を通して研究職に興味を持つようになり、大学院への進学を決めました。
現在
「何が選手のパフォーマンス向上や傷害予防に役立つのか」をつねに考えながら、新しいプログラム開発に関われることに大きなやりがいを感じています。
日本の国際競技力向上を目指して
JISSのトレーナーとして、ハイパフォーマンス・ジムの施設運営をはじめ、クライミングウォールや低酸素室、トレーニング動作計測システム等を利用したトレーニングの指導、プログラムの開発などに携わっています。
大学、大学院を経て、数多くの研究がスポーツの現場で活かされていないように感じていたとき、研究データを活かした科学的なトレーニングを実践する現職を知りました。