花田学園スポーツトレーナー研究会 第20回研修会
今年の研修会は、東京オリンピック・パラリンピックに向け、「障がい者スポーツ」に長年取り組まれている徳安秀政先生、高橋雅足先生のお二人を講師にお招きし、それぞれのお立場からご講演いただきました。
まず、「障がい者柔道の可能性」と題し、徳安秀政先生(東京有明医療大学保健医療学部柔道整復学科准教授)にご登壇いただきました。スウェーデンでは、知的障がい者の身体的・精神的のリハビリテーションの一つとして柔道教育が導入され良い効果を与えているとのこと。合わせて、柔道指導者である徳安先生ご自身の知的障がい者に対する柔道教育・療育の内容もご紹介いただきました。
次に、「障がい者スポーツについて」と題し、高橋雅足先生(東京有明医療大学保健医療学部柔道整復学科教授)には、日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医及び日本スポーツ協会公認スポーツドクターのお立場から、障がい者スポーツの歴史およびその種類などをご紹介いただきました。