欧州サイクリングチームトレーナーを訪ねて

世界で3番目に大きいスポーツイベントとして知られているのは、夏季五輪、サッカーW杯に続くそれがツール・ド・フランスです。

1903年に開始され、2015大会は102回目で7月の3週間、約1500万人のファンが沿道に詰め掛け、世界約190カ国のTV視聴者が注目する大会です。今年はオランダのユトレヒトで開幕し、多くの選手達が熱い戦いを行います。
そんな歴史のある欧州の自転車ロードレースに出場するチームのマッサー・トレーナーとして活躍している中野喜文さん、宮島正典さんにお話しを伺いました。

Trainer

中野喜文先生(なかのよしふみ)

Tinkoff-Saxo ティンコフ・サクソチーム(ロシア・サイクリングチーム)専属マッサー、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
平成10年日本鍼灸理療専門学校昼本科卒業。在校中は小守スポーツマッサージ療院にて研修。平成10年より渡欧。イタリアのサイクルロードチーム、リーゾ・スコッティを皮切りにカンティーナ・トッロ、ファッサ・ボルトロ、リクイガス・キャノンデールを歴任。
平成23年に帰国後もカザフスタンのサイクルロードチームアスタナをサポート。現在も宮島氏と共にロシアのサイクルロードチームTinkoff-Saxo に所属し活動を継続。平成26年よりエンネススポーツマッサージ治療院開業。

宮島正典先生(みやじままさのり)

Tinkoff-Saxo ティンコフ・サクソチーム(ロシア・サイクリングチーム)専属マッサー、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
平成9年日本鍼灸理療専門学校昼本科卒業。テニス関連の会社マサスポーツシステム内の治療院にてトレーナーとして活動。2008年から自転車ロードレースチームの専属マッサーとして海外にて活動を開始。数年ごとにチームを移籍し、現在はヨーロッパでの4チーム目のチームTinkoff-Saxo にて活動中。同チームで4シーズン目。

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